令和3年度税制改正法案が、3月26日に国会で可決・成立しました。
令和3年度税制改正について、図解入りで分かりやすく解説されたパンフレットが、財務省から公表されました。
- 住宅ローン減税の特例延長
- デジタルトランスフォーメーション投資促進税制の創設
- 人材確保等促進税制(賃上げ・生産性向上税制の見直し)
- エコカー減税の見直し
- 押印義務の見直し
などの改正があります。
詳細はリンク先をご覧下さい。
令和3年度税制改正法案が、3月26日に国会で可決・成立しました。
令和3年度税制改正について、図解入りで分かりやすく解説されたパンフレットが、財務省から公表されました。
などの改正があります。
詳細はリンク先をご覧下さい。
総務省は、地方税の納税に利用できるQRコードを、2023年度から導入する方針を決め、6月末までに統一規格を決めるそうです。
導入されれば、スマートフォンを使った納税が可能になります。
また、自治体、金融機関のシステム改修が必要となりますが、コスト・手間の削減にもつながります。
【財務省】「令和3年度税制改正(案)のポイント」(令和3年2月)
財務省から、「令和3年度税制改正(案)のポイント」が公表されました。
などの改正があります。
図解入りで分かりやすく解説されています。
詳細はリンク先をご覧下さい。
【日本商工会議所】中小企業向け「令和3年度税制改正のポイント」
日本商工会議所から、「中小企業向け『令和3年度税制改正のポイント』」が、公表されました。
主な改正点は、以下の通りです。
詳細は、リンク先をご覧下さい。
【eLTAX】【2020/12/11受付開始】新型コロナウイルス感染症等に係る中小事業者等の事業用家屋及び償却資産に対する固定資産税及び都市計画税の課税標準の特例措置に関する申告について
固定資産税の特例措置の申請が、12月11日から、eLTAXを使って出来るようになりました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、
2020年2月~10月の中で、連続する3ヶ月の売上が前年比
50%以上下回った場合は、全額
30%以上50%未満下回った場合は、2分の1
2021年度の固定資産税が減免されます。
ただし、中小企業者(法人・個人)が対象となります。
2021年1月31日までに、認定支援機関等の確認を受けた上で、申請することになります。
該当する中小企業者の皆様は、早目に認定支援機関等の確認を受けて、期限まで申請をするようにご準備下さい。
制度の詳細はこちら ↓ をご覧下さい。
2021年(令和3年)度税制改正大綱が、公表されました。
主な改正点は以下の通りです。
詳細はリンク先をご覧下さい。
【時事通信】固定資産税、負担増1年凍結 税制改正で概要固まる―政府・与党
来年(2021年)は、3年に1度の固定資産税評価額を見直す年です。
負担増を考慮して、全ての地目において、評価替えを1年間凍結することになるようです。
商業地に限定するか、住宅地まで広げるかで、議論されてきました。
12月10日に公表予定の来年度(2021年度)税制改正大綱に盛り込まれることになるようです。
【毎日】固定資産税に軽減策 税制改正、政府与党方針 商業地限定か、宅地も対象か綱引き
固定資産税評価額は3年に1度見直されます。
2021年度は見直しの年ですが、参考とするのは、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける前の2020年1月1日時点の地価公示となるため、負担軽減を求める声が挙がっていました。
負担軽減に関し、総務省は商業地に限定、国土交通省は住宅地まで広げる、と綱引きしているようです。
今後の議論の行方に注目です。
【内閣府】第3回 納税環境整備に関する専門家会合(2020年10月21日)資料一覧
政府税制調査会が開催され、税務手続きの押印廃止について、議論され、賛成が相次いだようです。
昨今の行政手続きの押印廃止、デジタル化の流れの中で、税務手続きについても検討されました。
税制は、国税と地方税があり、地方税については、自治体ごと条例で押印について定めている場合があります。
そのため、押印廃止には、各自治体で、条例改正が必要となります。
今後議論が重ねられ、年末に公表予定の来年度税制改正大綱に織り込まれていくことになります。
財務省のHPに、各府省庁からの税制改正要望事項が、まとめて掲載されています。
今年の要望事項の主なものは、
固定資産税の負担が増えないようにする措置、エコカー減税の延長
などがあります。
これから議論が重ねられ、年末に税制改正大綱が公表され、年明けの通常国会で審議されます。
今後の議論に注目です。