カテゴリー別アーカイブ: 地方税

【産経】ふるさと納税返礼品 アディダスなどブランド5社が提供 福島・南相馬市へ異例の支援

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【産経】ふるさと納税返礼品 アディダスなどブランド5社が提供 福島・南相馬市へ異例の支援

最近、個人のふるさと納税の返礼品に注目が集まっています。

その中で、福島県南相馬市では、今月中に、ふるさと納税での寄付者が寄付金の使い道を選択できる制度を始める計画で、

地元産品以外の返礼品として、

  • ドイツのスポーツ用品大手アディダス
  • 部屋着の「ジェラートピケ」
  • バッグなど小物の「マンハッタンポーテージ」

など、この計画に賛同した国内外の合計5社が提供することで市と合意しました。

これは、企業の新しい被災地支援の形として、広がるかもしれません。

資金支援を必要とする被災地の復興加速につながると良いですね。

企業版ふるさと納税102事業認定

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【内閣府地方創生推進事務局】第38回認定 地域再生計画の概

【時事通信】企業版ふるさと納税に102事業=まちづくりや6次産業化-内閣府

【日経】企業版ふるさと納税、102事業を初認定

企業版ふるさと納税に、6件81市町村が申請していた102事業が認定されました。

(認定事業は上記リンク先を参照)

例えば、松本市は、県営松本空港を利用した「観光誘客『九州戦略』プロジェクト」

夕張市は、児童館や図書館などを集約した拠点施設を整備。家具小売り大手企業が、総額5億円を寄付するらしいです。

静岡県藤枝市は、「藤枝独自のサッカー環境づくり」により雇用の場の創出と定住・来訪人口の拡大を図ることを目的とする事業です。

 企業版ふるさと納税は、個人のふるさと納税と異なり、地方創生が目的で、認定された事業に対する寄付が、優遇措置の対象になります。

優遇措置ですが、法人住民税、法人事業税、法人税の合計で寄附額の3割税額控除されます。

これまで通り、損金算入された上、税額控除されることになります。

企業版ふるさと納税の詳細は、こちらをご覧下さい。

地方創生応援税制の創設(「企業版ふるさと納税」 )

 

【自民党・公明党】「消費税率引上げ時期の変更に伴う税制上の措置」公表

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【自民党・公明党】消費税率引上げ時期の変更に伴う税制上の措置

自民党・公明党から、

「消費税率引上げ時期の変更に伴う税制上の措置」

が公表されました。

消費税10%への引き上げを2年半延期することに伴うものです。

主なものは以下の通りです。

  1. 軽減税率導入・・・2019年(平成31年)10月1日に延期
  2. 適格請求書等保存方式(インボイス方式)・・・2023年(平成35年)10月1日から導入
  3. 消費税転嫁対策特別措置法の適用期限・・・2021年(平成33年)3月31日まで
  4. 住宅ローン減税・・・2021年(平成33年)12月31日まで
  5. 自動車取得税の廃止及び環境性能割導入時期・・・2019年(平成31年)10月1日に延期

その他詳細は、リンク先をご覧下さい。

【日税連】「租税教育講義用テキスト2016年版について」公表

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【日税連】租税教育講義用テキスト2016年版について

日本税理士会連合会から、「租税教育講義用テキスト2016年版について」が、公表されました。

租税教育とは、税理士が、小学校、中学校、高校に出向いて、租税とは何か、その意義や役割、仕組み等を教えているものです。

その際に使用するテキスト等が、今回公表されました。

とても分かりやすく作られていますので、

一度ご覧になり、租税について再確認されては如何でしょうか。

【国税庁】「パンフレット「暮らしの税情報」(平成28年度版)」公表

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【国税庁】パンフレット「暮らしの税情報」(平成28年度版)

国税庁から、「パンフレット「暮らしの税情報」(平成28年度版)」が公表されました。

生まれてから一生のうちに、様々な場面で税金と関わっていきます。

この冊子では、以下の区分ごと記載されています。

  • 税の基礎知識
  • 給与所得者と税
  • 高齢者や障害者と税
  • 暮らしの中の税
  • 不動産と税
  • 贈与・相続と税
  • 申告と納税
  • その他

申告漏れや還付の請求漏れがないようにしましょう。

困った時には、専門家にご相談下さい。

【東京都主税局】「不動産と税金2016 平成28年度版」公表

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【東京都主税局】「不動産と税金2016 平成28年度版」

東京都主税局から、「不動産と税金2016 平成28年度版」が公表されました。

不動産取引をする場面は、住宅を購入する時、相続や贈与により親や配偶者から取得する場合、などがあります。

不動産取引及び保有することによる関係する税金は、

不動産取得税、固定資産税、都市計画税、所得税、消費税、相続税

などがあります。

これらについて、この冊子では解説しています。

ご一読下さい。

 

【時事通信】自治体から105件の申請=企業版ふるさと納税-内閣府

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【時事通信】自治体から105件の申請=企業版ふるさと納税-内閣府

今年度の税制改正で、いわゆる企業版ふるさと納税が、創設されました。

個人の場合とは少し異なり、地方創生に取り組む自治体が対象となっています。

内閣府からの発表によれば、全国の6県から9事業、34道府県の83市町村から96事業、計105事業の申請があったそうです。

この後、8月中には、対象事業が認定されます。

また、第2弾の申請は、9月以降に受付られるようです。

企業版ふるさと納税の詳細は、こちらをご覧下さい。

地方創生応援税制の創設(「企業版ふるさと納税」 )

大阪府「宿泊税」新設

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【大阪府】法定外目的税「宿泊税」の新設について総務大臣の同意を得ました 

大阪府では、法定外目的税である「宿泊税」を導入することになりました。

大阪府内のホテル等に宿泊する人が納税義務者となり、

宿泊料金に応じ、税額が異なります。

  • 10,000円以上15,000円未満・・・100円
  • 15,000円以上20,000円未満・・・200円
  • 20,000円以上・・・・・・・・・・・・・・・300円

この制度は東京都でも導入されています。

2017年(平成29年)1月1日からとなります。

 

【静岡新聞】静岡県内に本社移転「95%減税」 県方針

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【静岡新聞】静岡県内に本社移転「95%減税」 県方針

静岡県では、東京23区から静岡県内に本社を移転した企業に対し、

法人事業税を、3年間にわたり20分の1、

初年度の不動産取得税を、20分の1

に軽減する方針を固め、条例案を、県議会6月定例会に提出します。

東京23区以外の地域から静岡県内に本社を移転する場合や、

すでに静岡県内にある本社を拡充する企業に対しても、

初年度の不動産取得税を、20分の1 に軽減するそうです。

この適用を受けるためには、2017年度末までに、知事に計画認定を受ける必要があります。

この制度は、「地方拠点強化税制」と呼ばれるもので、

本社を地方へ移転した場合に、上記のように、法人事業税や不動産取得税の減免を受けられるだけでなく、

雇用促進税制(初年度1人当たり最大80万円や、

オフィス減税として、建物の取得価額に対し、特別償却25%か税額控除7%を受けられます。

こちらも合わせてご覧下さい。 ↓

地方拠点強化税制 のご案内

本社を地方へ移転した場合の税制優遇、43都道府県で導入済または申請中【2016年3月15日付ブログ】

【毎日】増税延期 税制改正にも影響 自動車取得税廃止を先送り

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【毎日】増税延期 税制改正にも影響 自動車取得税廃止を先送り

 先日、消費税率10%への引き上げの2年半延期を、首相が正式表明しました。

詳細はこちら ↓

消費税率10%への引き上げ2年半延期・・・首相正式表明【2016年6月2日付ブログ】

これにより、財政健全化はどうなる? 社会保障費の財源はどうなる? という議論が出ていますが、

それ以外にも、他の税制等にも影響が出てきます。

例えば、消費税率10%引き上げ時に廃止が決まっていた自動車取得税廃止、及び燃費に応じて税率が変わる環境性能割税率の導入が先送りになります。

【総務省】車体課税関係資料

また、住宅ローン減税などにも影響がありそうです。

【国土交通省】足下の住宅着工対策と消費税率10%引上げに伴う反動減対策について

随時情報が出てくると思いますので、注目しましょう。