令和6年度(2024年度)確定申告において、振替納税を利用している場合の、振替日が公表されました。
所得税等は、令和7年(2025年)4月23日
消費税等は、令和7年(2025年)4月30日
となります。
令和6年度(2024年度)確定申告において、振替納税を利用している場合の、振替日が公表されました。
所得税等は、令和7年(2025年)4月23日
消費税等は、令和7年(2025年)4月30日
となります。
【国税庁】令和5年度におけるオンライン(e-Tax)手続の利用状況等について
国税庁から、「令和5年度におけるオンライン(e-Tax)手続の利用状況等について」が公表されました。
オンラインの利用率は増加していて、
法人税や法人の消費税は、85%を超え90%近くまで、
所得税や個人の消費税は、70%前後まで伸びています。
キャッシュレス納付は39%に達しました。
詳細はリンク先をご覧下さい。
【国税庁】税務相談チャットボットによる年末調整に関するご相談の開始
国税庁では、税務職員チャットボット(ふたば)が、年末調整や所得税確定申告に関する質問に答えてくれます。
チャットボットは、「チャット」と「ロボット」を組み合わせた言葉で、
質問を入力すると、AIを活用して自動回答されるものです。
10月3日から、年末調整に関する相談の受付が始まりました。
年末調整に関して質問事項がある場合は、是非ご活用下さい。
また、所得税確定申告に関する質問の受付は、年明け1月中旬くらいから始まります。
【産経】ふるさと納税、全自治体が継続申請 産地偽装相次ぎ定期調査を義務化
ふるさと納税に関し、1,786の自治体が、10月1日から1年間の指定を受けました。
申請した全ての自治体が指定を受けました。
一方で、東京都、兵庫県洲本市については、申請がなかったそうです。
詳細はリンク先をご覧下さい。
【国税庁】「令和6年分所得税の定額減税Q&A(概要・源泉所得税関係)(PDF/827KB)」を更新しました(令和6年9月24日)
国税庁から、「令和6年分所得税の定額減税Q&A(概要・源泉所得税関係)」が公表されていますが、9月24日付で更新されました。
以下の設問に修正があります。
2-1 定額減税の適用対象者
8-1 年調減税のための申告書の提出
8-3 給与所得者(所得金額の見積額が 1,000 万円超)の配偶者に係る年調減税
8-9 同一生計配偶者について「源泉徴収に係る申告書」に記載して提出した場合の取扱
い
8-11 扶養控除等申告書に記載された障害者である同一生計配偶者(年末調整時)
9-1 所得制限を超える人に対する年調減税
9-3 源泉徴収簿の記載方法
詳細はリンク先をご覧下さい。
国税庁では、「年末調整がよくわかるページ(令和6年分)」を開設しました。
解説動画、パンフレット、各種様式等が、このページに掲載されます。
お知らせとして、
などが掲載されています。
詳細は、リンク先をご覧下さい。
国税庁から、リーフレット「優良な電子帳簿のススメ!」が公表されました。
電子帳簿等保存は、
税法上保存が必要な「帳簿」「書類」をパソコン等で作成している場合、
① システムの説明書やディスプレイ等を備え付けていること
② 税務職員からのデータの「ダウンロードの求め」に応じることができること
を満たせば、プリントアウトすることなく、電子データのまま保存することができるというもので、
税法上保存が必要な「帳簿」につき、①、②に加え、
③ 訂正・削除・追加の履歴が残ること
④ 帳簿の相互関連性があること
⑤ 取引等の日付・金額・相手方に関する検索機能があること
を満たすものは優良な電子帳簿として、その帳簿に関連する過少申告があっても、過少申告加算税の割合が原則10%から5%に軽減されるというものです。
詳細はリンク先をご覧下さい。
【国税庁】令和6年分の確定申告はスマホとマイナポータル連携でさらに便利に!
まだ数ヶ月先のことになりますが、
令和6年分の確定申告では、
・所得税のすべての画面がスマホ向けの画面になります
・令和7年1月からスマホ用電子証明書に対応します
・・・マイナンバーカードを読み取る必要がなくなります
また、令和5年分の確定申告では、マイナポータル連携を利用した人が、190万人いたそうです。
マイナポータルと連携することで、
・医療費の領収書の収集、集計が不要
・確定申告書の該当項目へ自動入力
などのメリットがあります。
詳細はリンク先をご覧下さい。
【日税連】「やさしい税金教室」「こんなときこんな税金~私の税金ナビ」「What’s税理士」について
日本税理士会連合会から、
令和6年度版の「やさしい税金教室」、「こんなときこんな税金~私の税金ナビ」、
「What’s税理士」が、公表されました。
「やさしい税金教室」は、Q&A形式で、税金について解説してあります。
「こんなときこんな税金~私の税金ナビ」は、ライフステージごとに必要となる税金の知識を紹介してあります。
この2冊は、毎年改訂版が公表されています。
という切り口でまとめられています。
是非ご一読下さい。
財務省のHPに、各府省庁からの税制改正要望事項が、まとめて掲載されています。
今年の要望事項は、子育て世帯などを対象にした住宅ローン減税の優遇措置の延長、企業版ふるさと納税の延長などが並びます。
これから議論が重ねられ、年末に税制改正大綱が公表され、年明けの通常国会で審議されます。
今後の議論に注目です。