【日経】サントリー沢木監督、ジョーンズ氏と似て非なるもの トップリーグ優勝の手腕分析
ラグビーの国内シーズンは、先日の日本選手権をもって終了しました。
今シーズンは、大学では帝京大学が前人未到の8連覇を達成しました。
トップリーグと日本選手権は、サントリーが二冠を達成しました。
サントリーは、トップリーグでは過去3回、日本選手権では過去6回優勝し、常に優勝争いに加わってきましたが、昨年度はトップリーグで9位に沈みました。
そのチームを立て直したのが、沢木敬介監督です。
沢木監督は、日本代表が南アフリカを破るなど大躍進した、2015年ワールドカップ日本代表チームで、
名将・エディ・ジョーンズ監督の下、コーチングコーディネーターを務めていました。
沢木監督がどのようにチームを立て直したかについての詳細は、リンク先をお読み下さい。
キーワードがいくつかあります。
- 指示がクリアで、選手を迷わせない
- 国内外のラグビーのレベルが上がっているのに、選手が自らに求める基準が変わっていないことが問題だった
- 「インターナショナルスタンダード」というスローガンを設定
- 選手に高い基準を課すためには、まず指導者の頭の中に高い基準が存在しなければいけない。自己研さんは必須
- 今季、選手自身に考えさせる時間を増やした
- 選手の「自習」を促した→選手同士にやらせる方が責任感が出る
優れたリーダーの意識、こうあるべきだ、という姿が、現れていると思います。
私もこのような意識を持って、仕事に取り組んでいきたいと思います。