【金融庁】担保・保証に必要以上に依存しない融資の促進に向けた事業者向けパンフレット「円滑な資金供給の促進に向けて」について
【毎日新聞】金融庁:地銀融資で企業1000社から聞き取り調査へ
金融庁から、「円滑な資金供給の促進に向けて」 というパンフレットが公表されました。
「金融庁では、担保・保証に必要以上に依存しない 融資を促進しています。」
ということを掲げ、以下のようなことを、示しています。
- 自らの事業の内容や今後の見通し等について、金融機関によく説明・相談してみましょう。
- 金融機関に対し、事業者の事業の内容や成長可能性などを適切に評価し、融資や助言を行うよう促しています。
- 借入れ等の際には、経営者保証が必要かどうか、金融機関に相談してみましょう。
- 「経営者保証に関するガイドライン」の融資慣行としての浸透・定着に取り組んでいます。
- 無担保・無保証の短期継続融資で運転資金を借りることも可能です。
- 個別の融資の判断は金融機関にまかされています。
また、金融庁は、地銀の顧客1000社を対象に、地銀の融資姿勢を聞き取り調査し、
担保に頼らず企業の成長性を見て融資しているかを調べ、結果を公表するようです。
経営者の皆さんは、金融機関の担当者とよく話をすることが大事ですが、
その際、事業内容や成長性について、説得力のある説明を出来るかが鍵となります。
成長性などを表現する「事業計画書」を、是非作成してみて下さい。
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