軽減税率検討の動向…「酒類を除く飲食料品」「生鮮食品」「精米」が中心?

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【読売】軽減税率対象、「精米」など食品3案を軸に検討

【産経】与党の軽減税率協議、5月中旬にも再開 秋までに具体案

平成27年度税制改正大綱に、消費税率10%引き上げ時に、軽減税率導入を目指すことが明記されています。

軽減税率に関して、昨年6月の段階では、8案が提起されましたが、

「酒類を除く飲食料品」「生鮮食品」「精米」を中心に検討するようです。

  • すべての飲食料品から、酒を除く (減収額:1%当たり 6,300億円)
  • すべての飲食料品から、酒と外食と菓子類と飲料とその他の加工食品(生鮮食品)を除く (減収額:1%当たり 1,800億円)
  • 精米 (減収額:1%当たり 200億円)

なお、与党の協議は、5月中旬に再開するそうです。

 

昨年提起された8案の詳細は、こちらをご覧下さい。

消費税の軽減税率に関する検討について