「経営者保証に関するガイドライン研究会」の設置および第1回研究会の開催について(経営者保証に関するガイドライン研究会)
8月7日に第1回研究会が開催されたようです。
中小企業の特徴として、以下の3点が挙げられます。
① 法人と個人の一体化
② 財務基盤の脆弱性
③ 情報が開示されない
そのため、貸す方も、個人保証を求めるケースが多くなってくると思います。
しかし、個人保証があるために、事業承継がうまくいかないなどの弊害があります。
現在、経営者以外の第三者の保証禁止などの民法改正案は、衆議院で閉会中審査となっています。
今回の研究会は、経営者自身の保証に関するものです。
なお、この研究会の前5月22日には、金融庁と中小企業庁から、報告書が公表されています。
中小企業における個人保証等の在り方研究会報告書の公表について(金融庁・中小企業庁)
今後の動向に注目ですね。