【金融庁】「経営者保証に関するガイドライン」の活用に係る参考事例集(平成26年12月改訂版)の公表について
金融庁から、
『「経営者保証に関するガイドライン」の活用に係る参考事例集(平成26年12月改訂版)』
が公表されました。
2月から始まった「経営者保証に関するガイドライン」ですが、
金融庁は、金融機関による積極的な活用を促していて、
そのための参考となるよう、6月に続いて、参考事例を公表しました。
今回は、以下の事例が追加されました。
- ガイドラインの適用可能性について集中的に検討し対応した事例
- 適時適切な情報開示が実現したため経営者保証を求めなかった事例
- 在庫の特性を踏まえABLを活用して経営者保証を求めなかった事例
- 再生手続中の法人に対し経営者保証を求めなかった事例
- 適切に在庫管理を行っている取引先に対し経営者保証を求めなかった事例
- 売掛債権を担保として増加運転資金に対応することで経営者保証を求めなかった事例
- 経営者保証の機能の代替として停止条件付保証契約を活用した事例
- 他行にノウハウの提供を行い、協調して停止条件付保証契約を活用した事例
- ガイドラインに基づき制度融資の保証人に関する要件の見直しが行われた事例
- 中小企業再生支援協議会を活用して保証債務を整理した事例
- 主債務の民事再生手続の終結後に保証債務を整理した事例
こちらもご参考下さい。
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【金融庁】「経営者保証に関するガイドライン」の活用に係る参考事例集の公表【2014年6月6日付ブログ】