【日経】IASB議長、「のれん」見直しも 前倒し処理しやすく
のれんの償却に関する会計処理は、IFRSと日本基準とで大きな差があります。
IFRS・・・非償却 (ただし減損は必要)
日本基準・・・20年以内で定額償却
そして、先日、日本基準の考えに沿った「修正国際基準(案)」が公表されました。
現在、意見募集中です。(10月31日まで)
国際会計基準審議会(IASB)のハンス・フーガーホースト議長は、
IFRSにおけるのれんの会計処理の見直しについて言及したようです。
また、日本基準について、20年は長過ぎ、定額法に合理的理由がみつけにくい、と指摘しています。
今後どうなるか注目です。