国税庁から、「令和5事務年度における相続税の調査等の状況」が公表されました。
令和5事務年度(令和5年7月1日~令和6年6月30日)における実地調査件数は8,556件、追徴税額は735億円、と昨年より増加しました。
調査だけでなく、電話、文書による連絡や来所依頼による面接の手法も活用していて、接触件数18,781件、申告漏れ等の非違件数5,079件、申告漏れ課税価格954億円、追徴税額合計122億円は、公表開始後最高となったようです。
調査においては、無申告事案、海外資産関連事案、贈与税事案に対し、積極的に情報収集するなど力を入れて取り組んでいるようです。
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