【ASBJ】「収益認識に関する会計基準」の公表後の対応に関する手順について

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【ASBJ】「収益認識に関する会計基準」の公表後の対応に関する手順について

【ASBJ】企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」等の公表

3月30日に、いわゆる「収益認識基準」が公表され、3年後の2021年4月1日以後開始事業年度の期首から適用されます。

これまでは、企業会計原則に

「売上高は、実現主義の原則に従い、商品等の販売又は役務の給付によって実現したものに限る。」という一文のみでしたが、

国際会計基準で、新基準が公表されたことも踏まえ、新たな会計基準が開発されました。

当然、この収益認識基準は、現在の世の中、市場を考慮して、処理を規定しているため、

今後、世の中が変化して、その基準によって処理することは実務上著しく困難である、

という状況が起こる可能性があります。

その場合にどのような手順を踏むべきか、について公表されました。

簡単に言えば、メールにより提起を受付け、収益認識専門委員会において審議し、

必要な場合は基準の改正を行う、ということです。

詳細は、上記リンク先をご覧下さい。

また、収益認識基準への対応(該当しそうな取引の洗い出し、基準の適用・仕訳の検討など)も、そろそろ始めて下さい。