【日経】どこまで「骨太」方針(1) 財政健全化計画 高成長前提、教訓生きず
【日経】どこまで「骨太」(2)消費増税対策 反動減緩和、欧州に学ぶ
先日、「経済財政運営と改革の基本方針 2018 について」(いわゆる、「骨太の方針」)が、閣議決定されました。
来年(2019年)10月1日に予定されている、消費税率の8%から10%への引き上げについては、
「実現する必要がある」と表現されています。
当初、使い途は、5分の1を社会保障費の充実、5分の4を財政再建に充てる予定でしたが、
半分を、教育負担の軽減・子育て層支援・介護人材の確保等に、残り半分を財政再建に充てることにしました。
また、消費税率引き上げ前後の駆け込み需要や、反動減を平準化するための施策が、今後具体的に検討されます。
そして、前回5%から8%への引き上げ時同様、転嫁拒否が行われないよう監視・取締りを行います。
その他、「人づくり革命の実現と拡大 」、「生産性革命の実現と拡大」、
「働き方改革の推進」、「新たな外国人材の受入れ」、「地方創生の推進」などについて、
記載されています。
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