【産経】「休眠預金」活用法案 臨時国会成立の公算 衆院委で可決
休眠預金とは、10年間入出金がない預金口座のことです。
年間、約1千億円、休眠預金が発生しているそうです。
この休眠預金を、社会福祉や教育に活用しようとする案は、数年前から出ていました。
ようやく11月18日に、衆院財務金融委員会で可決され、今臨時国会中に成立する可能性が高くなってきました。
仕組みとしては、金融機関から、預金保険機構へ移され、そこから政府が指定する団体を通じて、民間団体へ配分されます。
その上で、社会福祉分野をはじめ、公共性の高い活動に充てられることになっています。
なお、10年経過後に、休眠預金があることに気づいた場合には、金融機関に申し出れば、払い戻しを受けられます。