【日経】中小減税特例を2年延長 法人税15%維持 政府・与党方針
現在、資本金1億円以下の中小企業等は、
年800万円以下の所得金額については、法人税率が15%となっています。
法人税法では19%と規定されていますが、
租税特別措置法において、平成 29 年3月31日までの間に開始する事業年度については、15%にすると規定されています。
このままでは、平成30年4月1日以降開始事業年度は、法人税法に規定する19%に戻り、増税となります。
しかし、今年度の税制改正を検討する過程で、中小企業の業績回復が大幅に遅れていることなどを理由として、
15%とする措置を2年間延長する方針のようです。