【内閣府】第5回 税制調査会(2016年10月25日)資料一覧
政府税制調査会が開催され、所得税改革の議論がされたようです。
配偶者控除の年収要件(103万円)の引き上げは、最近話題になっていましたが、
それ以外に、基礎控除(誰でも受けられる38万円の控除)の引き上げや、
給与所得控除(サラリーマンの経費相当部分)や公的年金控除(年金受給者が受給額から控除できる部分)の引き下げの方向で、意見が一致したようです。
これは、働き方に影響されない「中立的税制」や、世代間の公平性を高める、という意図があるようです。