【時事通信】所得税、抜本改革へ=若年層の負担軽減-来夏に中期答申・政府税調
【産経】若年層や低所得者に配慮 控除の仕組み見直し検討 政府税調の所得税改革中間論点
【内閣府】諮問・答申・報告書等(経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する論点整理)
昨年来、所得税改革に関しては、配偶者控除の見直しを中心に、様々な議論が繰り広げられています。
13日に開催された政府税制調査会でまとめられた中間整理では、若年層や所得の低い子育て世帯の負担軽減を掲げています。
そのために、最近低下してきた所得の再配分機能(高所得者から低所得者への富の移転)を高めることが、重要としています。
来年夏に中間答申を策定する、というスケジュールですので、年末に公表される来年度税制改正には間に合いません。
負担が軽くなる人がいる一方で、重くなる人もいるため、スムーズに議論が進むのか、紆余曲折も予想されます。
今後の議論の行方に注目ですね。