軽減税率の経理方式について、中小零細企業に関しては、
1.現行の請求書を使った簡易なインボイス(税額票)方式
2.売上に占める対象品目の割合を業種ごとに定め、納税額を決めるみなし課税方式
のいずれかを選択出来る案が有力、との報道がありました。
ただ、2020年を目処に本格的なインボイス方式へ移行する、ということなので、
あまり負担軽減とは言えないと思います。
例年、年末に公表される、来年度の税制改正大綱に、軽減税率の経理方式についても盛り込まないと、
2017年4月からの導入に間に合いません。
あと1ヶ月ほどで、どこまで議論が深まるか、対象品目の話と合わせて、注目です。