自民党の税制調査会の会長が交代し、軽減税率に関する議論が加速しています。
その中で、懸念となっていた、経理方式について、2段階によるインボイス方式を採用する方向のようです。
当初は、請求書を利用する「簡易方式」だそうです。
この方式には益税などの問題があり、3~5年後には、本格的なインボイス方式へ移行することを考えているようです。
経済団体などが軽減税率導入に反対する理由の1つに、中小企業の事務負担の増大が挙げられます。
この方式ですと、3~5年後には、事務負担が増すことになりますが、どう対処されるのでしょうか。
今後の議論の行方に注目です。