【日本監査役協会】改定版「監査役監査基準」 および「内部統制システムに係る監査の実施基準」 (監査法規委員会)
日本監査役協会から、改訂監査基準が公表されました。
新設された2条2項には、以下の記述があり、監査役への期待・責任の大きさが伺えます。
「監査役は、
- 会社の透明・公正な意思決定を担保するとともに、
- 会社の迅速・果断な意思決定が可能となる環境整備に努め、
- 自らの守備範囲を過度に狭く捉えることなく、
- 取締役又は使用人に対し能動的・積極的な意見の表明に努める。」
また、具体的には、
他の監査役との意見交換や、社外取締役との連携の確保に努める、
などといったことを求めています。
監査役の方は、是非ご一読下さい。