日本弁護士連合会から、「社外取締役ガイドライン」が公表されました。
「社外取締役の就任から退任までの役割等について、ベストプラクティスをコンパクトに取りまとめたもの」
です。
今後、上場企業は、社外取締役を複数選任する必要があります。
詳細はこちら ↓
コーポレートガバナンス・コード確定・・・東証上場企業は、社外取締役2名以上【2015年3月6日付ブログ】
新たに社外取締役に就任される方は、参考になりますので、ご一読下さい。
主な内容は、以下の通りです。
第1 社外取締役としてどのような者がふさわしいか
第2 社外取締役の善管注意義務の法的分析
第3 社外取締役の具体的活動の指針
- 就任検討時における留意事項
- 内部統制部門,監査役(会)・会計監査人等との連携の留意事項
- 取締役会でのモニタリング時の留意事項
- 取締役会でのモニタリングの項目
- 組織再編等の株主共通の利益に影響が及ぶ事項
- 不祥事発生時の対応策
- 任期及び退任に当たっての留意事項
- 監査等委員会設置会社における同委員会所属の社外取締役
- その他社外取締役に期待される役割