【産経】ヤマハ発動機、FW鍛え上げ歓喜 「どのチームよりも努力」
ラグビー日本選手権は、ヤマハ発動機が初優勝しました。
ヤマハ発動機は、2010年に業績不振から、強化縮小となり、入替戦で辛うじて2点差でトップリーグ残留を決めました。
その直後に、早稲田やサントリーで活躍された清宮克幸氏が監督に就任し、強化に取り組み、
練習にレスリングやボディービルの専門家を招致し、筋力アップ、体幹を鍛えたそうです。
また、ラグビーのプレーの中でも重要なスクラムの強化に努め、苦節4年ようやく花が開きました。
決勝戦は、これまでの集大成のような完璧な試合でした。
振り返れば4年は短かったかもしれませんが、1日1日の積み重ねの4年は長いと思います。
「1、2年で身につくものじゃない。この4年間、選手がどのチームよりも努力したから」
努力すれば必ず結果が出るわけではありませんが、努力しなければ絶対結果は出ません。
経営も全く同じです。
新商品の開発、新規顧客の開拓など、結果がすぐに出るかどうかはわかりません。
時間がかかるかもしれません。
諦めずにあらゆる努力を惜しまず、続けましょう。
努力を続けた者にだけ、結果がついてくるのです。