【国税庁】平成25事務年度における所得税及び消費税調査等の状況について
国税庁から、「平成25事務年度における所得税及び消費税調査等の状況について」が、公表されました。
詳細は、リンク先をご覧下さい。
いくつか注目すべき点をご紹介します。
調査も、国際化、IT化への対応が進んでいるようです。
<申告漏れ所得金額が高額な上位3業種>
1.風俗業 (1件当たり申告漏れ) 3,329万円 (申告漏れ割合) 88%
2.キャバレー (1件当たり申告漏れ) 1,972万円 (申告漏れ割合) 77%
3.バー (1件当たり申告漏れ) 1,276万円 (申告漏れ割合) 71%
<海外取引を行っている者の調査>
経済社会の国際化に適切に対応していくため、有効な資料情報の収集に努めるとともに、
海外取引を行っている者や海外資産を保有している者などに対して、国外送金等調書、国外財産調書、
租税条約等に基づく情報交換制度などを効果的に活用し、平成26事務年度においても積極的に調査を実施します。
<インターネット取引を行っている者の調査状況>
インターネット取引者に対しては、あらゆる資料情報を収集・分析するなどして、平成26
事務年度においても積極的に調査を実施します。