安さ売りにした居酒屋、不振が際立つ 代表格「和民」は来客数が大幅減少
外食業界の中で、
ファミリーレストランなどは高付加価値のメニューを武器に業績を伸ばしている一方、
「居酒屋」業態、なかでも「安さ」を売りにしてきた、総合型の居酒屋が業績不振から抜け出せないようです。
ところで、「売上」というのは、(お客様1人当たり)価格 × お客様の数で表されます。
「価格」を下げる戦略をとった場合は、「お客様の数」を増やさなければ、売上は増えません。
今回の居酒屋のケースでは、双方が下がってしまったことで、いわゆるダブルパンチを食らった状態になっています。
最近は、ただ価格が安いだけでは、お客様は来てくれません。
逆に価格が多少高くても、お客様の心をつかむ”何か”があれば、お客様は来てくれます。
「価格」と「お客様の数」の両方を上げる努力をせねばなりません。
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